英語を毎日勉強する必要はない?楽しく続ける学習法と現実的なアプローチ

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英語太郎
英語マスター
14歳から英語の勉強法を追究しているアラサー。2024年TOEICの最新スコアは950。英検1級、高校時代は独学で京大模試で英語1位などの成果を挙げている。家庭教師や塾講師としての指導経験も豊富。最終学歴は京大理系の修士課程修了。

「英語は毎日勉強しなければならない」というプレッシャーを感じている人も多いのではないでしょうか?実は、それは必ずしも正しくありません。

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この記事では、楽しく続けられる英語学習法と、現実的なアプローチについて詳しく解説していきます。ちなみに僕はTOEIC950点や英検1級を取得していますが、忙しい時期は英語の勉強は週4〜週5程度にしています。

目次

英語を毎日勉強することのメリットと現実的な話

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まずは英語を毎日勉強するメリットや、現実的な勉強のリズムについて解説します。

毎日勉強するとこんないいことが!

英語を毎日勉強することには、確かに多くのメリットがあります。僕は特に時間があった大学生の頃、毎日の英語学習を通じて、驚くほど英語力が向上した経験があります。

まず、英語力アップの秘密は継続にあります。毎日少しずつでも英語に触れることで、脳が英語モードに慣れていきます。

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僕の場合、毎朝15分間英語のポッドキャストを聴いてたことがありました。最初は聞き取れない単語だらけでしたが、数ヶ月も続けると、驚くほど聞き取れる量が増えていったんです。

リスニング力の向上も、毎日の学習の大きな魅力です。英語を毎日聴くことで、自然なリズムやイントネーションに耳が慣れていきます。

モチベーション維持のコツも、毎日の学習にあります。小さな目標を毎日達成することで、自信がつき、やる気が持続します。僕は大学生の頃、毎日新しい単語を5つ覚えるという目標を立てました。これは簡単そうに見えて、実は大きな効果がありました。

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1年続けると1825個の新しい単語を覚えたことになり、語彙力が飛躍的に向上した実感がありました。

現実的な学習アプローチってどんなもの?

しかし、現実的には毎日長時間英語学習に充てるのは難しいですよね。僕は社会人になってから英語学習と仕事の両立にかなり悩んだ時期がありました。

そこで重要と感じたのが、無理のないスケジュール作りです。僕の経験から言えば、最初は10分でも構いません。大切なのは、続けられる時間を見つけることです。

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たとえば、僕は朝のコーヒータイムを利用して、多忙な時期はTOEICアプリの単語学習に10分だけ取り組んでいます。また、冒頭で触れたように、週4〜5日だけ勉強して、残りの日はしっかりリフレッシュするというスケジュールもよく実践しています。

日常生活に英語を取り入れるのも、効果的な方法です。スマホの言語設定を英語にしたり、お気に入りのSNSで英語のアカウントをフォローしたりするだけでも、日々の英語との接点が増えます。

集中学習も効果的です。週末など、まとまった時間が取れる日に集中的に学習するということです。

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僕は、土曜の午前中を英語学習の時間に設定しています。この時間は、平日にできなかった文法の復習や、長文読解の練習に充てています。こうすることで、毎日の小さな学習と、週1回の集中学習のバランスが取れ、着実に英語力が向上していきました。

忙しい人でも毎日できる!英語勉強のコツと継続のヒント

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ここからは英語の勉強を続けるコツを解説します。

勉強時間の見つけ方

忙しい毎日の中で、英語学習の時間を見つけるのは大変なことかもしれません。しかし、工夫次第で毎日英語に触れる機会は意外とたくさんあるんです。僕自身、社会人になってから時間の使い方には苦心しました。その経験を元に、忙しい人でも実践できるコツをお伝えします。

朝の活用

まず、朝の時間を有効活用することをおすすめします。具体的には、スマホのアプリを使って単語学習をしたり、英語のポッドキャストを聴いたりなどです。特に朝型の方に効果的な時間帯です。

通勤時間を使う

通勤時間の活用法も重要です。電車やバスでの移動時間は、英語学習にぴったりです。

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通勤時間では特に単語・文法などのインプット学習がおすすめです。

就寝前にサッと取り組む

就寝前の小さな習慣も、継続的な英語学習に役立ちます。

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僕はどちらかというと夜型なので、帰宅してからのダラダラタイムを15分だけ英語学習に充てています。

英語学習のやる気を保つ方法

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ここでは日々の英語の勉強のモチベーション維持について解説します。

目標設定は控えめに

まず、小さな目標設定の重要性を強調したいと思います。大きな目標を立てるのは良いことですが、それだけでは挫折しやすくなります。僕は、「今週は毎日5分以上英語のニュースを読む」といった、達成可能な小さな目標を立てるようにしています。

記録をつける

成長の可視化も、モチベーション維持に効果的です。僕は、英語学習日記をつけています。毎日の学習内容や新しく覚えた表現、気づいたことなどを記録していきます。これを続けていくと、自分の成長が目に見える形で分かるので、とてもやる気が出ます。

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学習管理アプリも便利ですが、ノートに好きなようにまとめるアナログな記録方法も意外とおすすめです。

趣味と英語を結びつける

趣味を活かした学習法も、やる気を保つ上で重要です。僕の場合、映画鑑賞が趣味なので、お気に入りの映画を英語字幕で見直すことにしました。好きな作品なので集中力が続きますし、セリフを覚えようとする意欲も自然と湧いてきます。

資格試験を受ける

定期的な自己評価もモチベーション維持に効果的です。僕は、2ヶ月に1回、自分の英語力を客観的にチェックする機会を設けています。TOEICを利用したり、以前挑戦して難しかった英文を読み直したりします。

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どの資格試験を受けるかは下記の記事を参考にしてください。

限られた時間を最大限活用するコツ

忙しい日々の中で、英語学習の時間を捻出するのは本当に大変です。僕も仕事と英語学習の両立で苦労しましたが、いくつかのコツを見つけることで、限られた時間を最大限活用できるようになりました。

復習の間隔を空ける

僕が特に効果を感じたのは、間隔を空ける復習法です。新しい単語や表現を学んだ後、一定の間隔を空けて復習することで、記憶の定着率が格段に上がります。

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翌日に復習したら、次は3日後、その次は1週間後、というように、徐々に間隔を空ける勉強法です。

やるべきことを細分化する

タスクの細分化も、時間の有効活用に役立ちます。たとえば、「1時間英語を勉強する」という大きなタスクを、「10分間リスニング」「10分間単語学習」「20分間リーディング」「20分間ライティング練習」のように細かく分けます。こうすることで、短い時間でも取り組みやすくなり、スキマ時間を有効活用できます。

優先順位をつける

優先順位をつけた学習も効果的です。自分の弱点や目標に応じて、学習内容に優先順位をつけます。僕の場合、仕事で英語のプレゼンテーションをする機会が増えたので、スピーキングとリスニングを優先的に学習しています。限られた時間の中で、最も効果的な学習に集中することができます。

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バランスの取れた学習は確かに理想的ですが、必要なor興味のあるスキルから鍛えていくのはモチベーション維持にかなり効果的です!

学んだ英語を実生活で使ってみよう

英語学習の最終目標は、実際の生活で英語を活用することです。僕は日本いながら、下記のような工夫で英語を日常に取り入れるようにしています。

英語で調べ物をする

情報収集の英語化は、最も取り組みやすい方法の一つです。普段読んでいるニュースサイトや専門分野の情報を、英語版で読むようにしてみましょう。僕の場合、IT関連のニュースを英語で読むようにしました。

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最初は1記事を読むのに30分以上かかってしまい、途中で諦めることもありましたが、今ではざっと読んで10分程度で理解できるようになっています。

SNSで外国人と交流してみる

SNSでの国際交流も効果的です。XやInstagramで海外のユーザーをフォローし、英語でコメントやメッセージをやり取りしてみましょう。僕は写真好きなので、海外の写真家とinstagramで交流を始めました。最初は簡単なコメントしか書けませんでしたが、徐々に自然な英語でコミュニケーションが取れるようになっているのを感じています。

海外旅行の計画で積極的に英語を使ってみる

旅行と英語学習の組み合わせも楽しい方法です。海外旅行の計画を立てる際には英語の情報源を使ってみましょう。旅行で英語というと、現地で使うイメージがあると思いますが、計画段階で活用するのも効果的ですし、現地ならではの情報が得やすくてかなりおすすめです。

英語太郎

僕は、ニューヨーク旅行の計画を立てる際、英語のガイドブックやレビューサイトを活用しました。観光地や料理、宿泊施設に関する語彙が自然と身につき、実際の旅行での会話にも役立ちました。

毎日の英語勉強に関するよくある質問と解決策

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英語学習を続けていく中で、多くの人が同じような悩みや疑問を持つものです。僕自身、これまでの学習過程で様々な壁にぶつかりましたが、一つ一つ克服してきました。ここでは、よくある質問とその解決策をお伝えします。

毎日英語の勉強時間が取れません。それでも効果はありますか?

結論から言うと、効果はあります!僕はこの記事を書いている2024年はかなり多忙で、週4〜5、少ない時は週3日程度の勉強となることもよくありますが、それでもTOEIC950点を取ったり、仕事で英語を使うポジションを任されたりと、上達を感じています。

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なかなか勉強時間が確保できない方は、「毎日」や「週何回」というよりも、「月に何日勉強する」というようにざっくり決めて英語学習を始めるのがおすすめです。

仕事が忙しくて…。社会人でも続けられる英語学習法は?

社会人の英語学習は時間との戦いですよね。僕も同じ悩みを抱えていました。効果的だったのは、スキマ時間のアプリの活用です。通勤時間や朝のちょっとした時間、寝る前などにサクッと取り組むことができます。

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おすすめアプリについては下記の記事をぜひご覧ください!

スクールの利用ってどう?

僕は基本的に独学派ですが、スピーキングを重点的に鍛えたい時はオンライン英会話を活用したり、モチベーションが下がった時などは英語コーチングを使ったりしています。

英語太郎

オンライン英会話は文字通り会話力を鍛えたい方に効果が大きいです。英語コーチングは費用は高めですが、モチベーション維持を含めて英語学習をトータルサポートしてくれるので、確実に成果を出したい方におすすめです。

まとめ:英語勉強を楽しみながら、自分らしく続けよう!

英語学習の旅は、決して楽なものではありません。無理のない学習スケジュールを立てることが、長期的な成功の鍵です。5分でも10分でも、週3回でも、自分が確実に続けられるスケジュール感を見つけましょう。

英語太郎

大切なのは、自分のペースを守り、楽しみながら続けることだと思います。完璧を求めすぎず、小さな進歩を感じながら、ぜひこの記事を参考に英語学習を継続してくださいね!

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