TOEICの問題集の選び方は?公式問題集とアプリを活用した学習がおすすめ!

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英語太郎
英語マスター
14歳から英語の勉強法を追究しているアラサー。2024年TOEICの最新スコアは950。英検1級、高校時代は独学で京大模試で英語1位などの成果を挙げている。家庭教師や塾講師としての指導経験も豊富。最終学歴は京大理系の修士課程修了。

みなさんはTOEICの勉強に問題集を使っていますか?本やアプリなど、問題集には様々な種類がありますよね。どの問題集を選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

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そこでこの記事では、TOEICスコアアップに効果的な問題集の選び方について、950点を取得した僕の経験をもとに詳しく解説します。自分のレベルに合った問題集を使えば、苦手なパートを克服し、効率的に学習を進められるはずです。TOEICの問題集選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

TOEICの問題集を選ぶ前に知っておくべきこと

TOEICの問題集を選ぶ前に、まずは自分の現在のスコアを把握しておくことが大切です。自分がどのくらいのレベルなのかを知ることで、適切な難易度の問題集を選べるようになります。

また、目標とするTOEICスコアを設定しておくのもおすすめです。目標が明確になれば、モチベーションを保ちながら勉強を続けられます。試験までの学習期間も考慮に入れて、無理のない計画を立てましょう。

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苦手なパートを分析するのも忘れずに。リスニングが苦手なのか、リーディングが苦手なのかを把握して、集中的に対策を取ることが大切です。

そして、自分の学習スタイルに合った問題集を選ぶことも重要なポイントです。自宅以外で勉強することが多いなら、持ち運びやすい問題集を選ぶなどの工夫がおすすめです。

TOEIC問題集選びのポイント

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TOEICの問題集選びのポイントは下記の4点です。

  • 出題形式
  • 難易度
  • 解説の充実度
  • 問題数

出題形式

TOEIC対策に使う問題集は、実際のテストと同じ形式のものを選ぶのがベストです。リスニングとリーディングの両方が網羅されていて、新形式に対応しているものがおすすめです。

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形式が違うと、本番で戸惑ってしまうこともあるので注意が必要です。最新の出題傾向に合わせた問題集を使って、本番と同じ環境で練習を積むことが大切ですね。

難易度

問題集の難易度は、自分の現在のスコアに合ったものを選ぶのが基本です。ただし、少し背伸びをする程度の難しさがちょうどいいでしょう。

易しすぎる問題集ばかり解いていても、なかなかスコアは伸びません。かといって、難しすぎるものを選ぶと、挫折してしまう可能性もあります。

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TOEICは600点、800点、900点などの節目ごとに難易度が変わってきます。自分のレベルより少し上の問題集を選んで、着実にステップアップしていくのがおすすめです。

解説の充実度

問題集選びで見落としがちなのが、解説の充実度です。詳しい解説が付いている問題集を選ぶことで、効果的な学習ができます。

解答だけでなく、解き方のコツやポイントが丁寧に説明されているものがベストです。

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解説を読んだ後は、何度も復習するようにしましょう。自分で考えて答えを導き出せるようになるまで、何度でもチャレンジすることが大切です。

問題数

問題数の多い問題集を選べば、たくさん練習できるので上達が早そうですが、実はそうとは限りません。大切なのは量より質です。

自分のペースで無理なく進められる分量の問題集を選ぶことが何より大切。1冊を完璧にこなすくらいの気持ちで取り組むのが、スコアアップのコツと言えるでしょう。

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かといって、問題数が少なすぎるのもおすすめできません。ある程度の練習量は必要なので、バランスを考えて選ぶことが重要ですね。

効果的なTOEIC問題集の使い方

模試形式の場合、時間を計って解くことを心がけましょう。TOEICは慌ただしい試験なので、自分なりの時間配分を見つけていくことが大切です。

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初心者の方の場合、リスニングは最初のうちは音声スクリプトを見ながら解くのもおすすめです。徐々にスクリプトなしで解けるようになれば、リスニング力の向上を実感できるはずです。

そして、解き終わったらしっかり復習をするのを忘れずに。間違えた問題は、解説を読んで再度解いてみましょう。弱点を分析し、苦手なパートを重点的に練習するのも効果的です。

定期的に実際のTOEICテストを受けるのも大切です。問題集で力をつけたら、本番で実力を発揮できるかどうかを確認しましょう。

公式問題集とTOEICアプリを組み合わせるのが最強

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ここまで問題集の選び方や使い方について解説してきましたが、僕が最もおすすめしたいのは、公式問題集とアプリを組み合わせた学習法です。


公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11

TOEIC公式問題集は、実際の試験と同じ形式で作られているので、出題傾向を把握するのに最適です。音声は実際のテストと同じナレーターが担当しているので、リスニング対策にも効果抜群。古すぎる問題集は避けたほうがいいですが、数年前のものなら十分に使えます。

そして、普段の学習としてはアプリを活用するのが効果的です。中でも僕がおすすめしたいのが、スタディサプリENGLISHのTOEICコースです。

スタディサプリENGLISHは、スマホやパソコンから好きな時間に学習できる英語学習アプリ。TOEIC対策に特化したコースがあり、レベル別の教材が充実しています。

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選び方のポイントとして紹介した「出題形式」の点では、形式もレベルも本番通り、「難易度」は英単語などの学習がスコア別にできますし、解説や問題数もしっかりしていて、正直、普段の学習はこれ1つでOKです。

アプリなら移動中のスキマ時間なども有効活用できるので、忙しい人にもおすすめです。音声を聴きながら本格的なリスニング練習ができるのも魅力の一つ。

普段はアプリで勉強して、月初と月末に公式問題集を解いていくことで、成果の実感・課題の分析をしながらTOEIC学習を進めていけます。スタサプENGLISHについては、下記の記事もご覧ください。

TOEIC問題集のよくある質問

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最後に、TOEICの問題集に関してよく聞かれる質問にお答えします!

実際のテストに出た問題は問題集で練習できますか?

残念ながら、実際のTOEICテストで出題された問題をそのまま掲載することは、著作権等の関係で難しいのが現状です。

ただし、過去の出題傾向を徹底的に分析し、それを元に作られた問題集は数多く出版されています。最新の傾向を反映した良質な問題集を使えば、十分に対策になるはずです。

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一番安全なのは公式問題集を使うことです!

古い問題集では対策できませんか?

TOEICは2016年5月に新形式に移行しました。それ以前の問題集では、最新の出題傾向に対応できていない可能性が高いです。

リーディングは長文化、リスニングは会話問題の比重が高まるなど、新形式ならではの特徴があります。これらの変更点を踏まえて作られた問題集でないと、本番で通用しないと考えられます。

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できるだけ出版年の新しいものを選ぶようにしましょう。新品で売られている問題集なら、古すぎる心配はないはずです。

リスニングに特化した問題集はありますか?

リスニング対策に特化した問題集も多数出版されています。

実は公式がリスニングに特化した問題集も出しており、量をこなしたいならこちらもおすすめ。


公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編
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ただし、リスニングの勉強に偏りすぎないように注意しましょう。リーディングとのバランスを取りながら、TOEICの総合力を高めていくことが大切です。

まとめ

TOEICスコアアップのカギを握るのは、自分に合った問題集を選び、効果的な学習法を実践することです。

自分のレベルや目標に合わせて問題集を選び、時間を計って集中して解く。わからないところは何度でも復習を繰り返す。こうしたコツを押さえて勉強を進めていけば、スコアアップにつながるはずです。

英語太郎

この記事で紹介した公式問題集とアプリの組み合わせは個人的に最もおすすめなので、ぜひ1度試してみてください!TOEICでスコアアップを目指す方の参考になれば幸いです。

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