グローバル化が進む中で、ビジネスシーンや転職活動で英語力を求められるケースが増えています。また、訪日外国人の増加に伴い、日常会話レベルの英語を学んでみたいと感じている人も少なくないでしょう。
でも正直なところ、英会話教室やオンライン英会話にハードルの高さを感じている人も多いのではないでしょうか。たとえば、「仕事が忙しくてレッスンに通う時間がない」「人見知りだから講師との1対1レッスンは緊張する」といった悩みを抱えている人も少なくないはず。
そんな人にぴったりなのが、AI英会話アプリの「スピークバディ」です。この記事では、2019年からスピークバディを使い続けている僕が、最近話題のChatGPTとの違いを踏まえながら、スピークバディの特徴を解説していきます。英語学習のお供にぜひ参考にしてみてください。先に公式サイトをチェックしたい方は下記のリンクからどうぞ!
英会話アプリのスピークバディの特徴
引用:スピークバディ
まずはスピークバディがどんなアプリかを解説します。
- 英会話を気軽に楽しめる
- AI機能がどんどん増えている
- 英会話の内容がリアル
特徴1:英会話を気軽に楽しめる
スピークバディは、AIと英会話を楽しめるアプリです。英会話教室やオンライン英会話のような対人レッスンは、人見知りな人にとって緊張の種になりがち。また、仕事で忙しい人にとっては、まとまったレッスン時間を確保するのも難しいですよね。
そんな悩みを抱えている人でも、スピークバディなら気軽に英会話学習に取り組めます。
「でも、AIとの会話ってぎこちなくない?」と思う人もいるかもしれません。でも、スピークバディにはまるで本物の人間と会話しているかのようなリアルな教材が用意されています。
特徴2:AI機能がどんどん増えている
実は僕がスピークバディを使い始めた頃は、主にアプリ内の英語力診断や音声認識技術にAIが活用されている程度でした。しかし、現在ではかなり強化されて、学習者一人ひとりに合わせたカリキュラムの作成や、苦手分野を抽出したトレーニング、さらには生成AIとの即興的な会話など、AI機能がどんどん拡充されているんです。
まさに最先端のテクノロジーを凝縮したアプリと言っても過言ではありません。英語学習とAIの可能性を感じられるのも、スピークバディの大きな魅力の一つだと僕は思っています。
使い始めた初期の頃から特に驚いているのが、音声認識の精度の高さ。スマホに向かって英語を話すと、ほぼ完璧に文字起こしをしてくれるんです。発音が悪くて自信がない…なんて人でも、自分の発音をテキストで見られるので、客観的に自己分析ができます。
特徴3:英会話の内容がリアル
スピークバディのレッスンは、場面や目的、レベルに応じて用意されているという点では、一般的な英会話レッスンと特に変わりません。しかし、スピークバディの大きな特徴は「リアルさ」が重視されたレッスン設計にあります。
たとえば、登場人物の喜怒哀楽表現の豊かさ。誕生日のサプライズに喜んだり、些細なことで主人公と喧嘩してちょっと気まずい雰囲気になったり、まるでドラマのワンシーンのようなリアルな展開が盛りだくさんなんです。
こうした喜怒哀楽表現は、英会話教室やオンライン英会話のレッスンではなかなか学べないので、スピークバディの大きな強みだと感じています。感情表現の豊かな英語は、コミュニケーションをより円滑にしてくれるはずです。
ちなみに、アメリカ英語の教材が多いですが、イギリスに留学に行く教材では登場人物はイギリス英語になるなど、地域ごとの特徴も踏まえた内容になっているのもとても楽しいです。
スピークバディ vs ChatGPT:どっちがおすすめ?
引用:スピークバディ
【結論】ほぼスピークバディの勝利
結論から言うと、英会話学習においては、ほぼスピークバディの勝利だと僕は思っています。その理由は大きく2つあります。
理由1:スピークバディの方が体系的に学習しやすい
まず、ChatGPTを使った英会話学習では、学習記録などがつけられないため、体系的な学習が難しいということ。一方、スピークバディにはしっかりとしたカリキュラムが用意されており、これまでに取り組んだ内容も記録されるので、英会話教室に通っているかのような効果が得られます。
闇雲な英語学習は遠回りになってしまうので、この点でスピークバディはかなり心強いです。
理由2:スピークバディはテーマ・教材が用意されている
ChatGPTを活用する場合、ある程度自分でシチュエーションを設定して英会話の練習に臨む必要があります。対して、スピークバディには様々な場面に応じたカリキュラムがあらかじめ用意されているので、「今日は何を学習しようかな」と悩む必要がありません。
つまり、英語学習を効果的かつ継続的に行いたいなら、スピークバディの方が適していると言えるでしょう。初心者の人にとっては特に、何から手をつけていいか分からない中でカリキュラムに沿って学習を進められるのはありがたいポイントだと思います。
ChatGPTがスピークバディより優れている点
とはいえ、ChatGPTにも強みがあります。特に自然な発音とフリートークにおいては、ChatGPTの方が優れていると感じています。
スピークバディはあくまでもカリキュラムや教材に沿って学習を進めていくので、完全に自由に話せるわけではありません。最近、生成AIとのちょっとしたフリートークができる機能も追加されましたが、それでも話題はカリキュラムの内容に限定されています。
一方、ChatGPTならフリートークをかなり自由に楽しめるので、その点では大きなメリットがあると言えます。
また、スピークバディのAIボイスは内容はリアルですが、どこか機械的な印象も。この点でも、ChatGPTの方が声のトーンなどがよりナチュラルに感じられます。
それぞれがおすすめの人は?
レベルを問わず、基本的にはスピークバディで問題ありません。ただ、TOEIC800点以上の英語上級者で、フリートークを思う存分楽しみたいという人にとっては、ChatGPTも役に立ちます。
スピークバディできちんと英語の基礎を固めつつ、時間に余裕があればChatGPTを併用するのが賢明だと僕は考えています。どちらか、というよりも、体系的な学習と自由なフリートークの組み合わせがベストですね。
スピークバディの料金
引用:スピークバディ
スピークバディの料金は、2024年現在は月額3,300円(税込)。各アプリストアから契約できます。
僕が申し込んだ時は、12ヶ月まとめて契約すると割引になるキャンペーンをやっていました。このようなお得なプランは時期によって変わるので、契約の際は要チェックです。
オンライン英会話なら非ネイティブ講師とのレッスンで月額約6,000円台、ネイティブとのレッスンは1万円超えが多いので、そう考えると同じような効果があるスピークバディはかなりお得だと実際に使って感じています。
スピークバディとChatGPTのよくある質問
引用:スピークバディ
1回のレッスン時間は?
1回のレッスンにかかる時間は、現在のレベルによって異なりますが、大体10~15分ほどです。
1日1レッスンが推奨されているので、無理なく取り組めます。
スピークバディパーソナルコーチングとの違いは?
パーソナルコーチングは、専属コーチが日々の学習をサポートしてくれるオンラインサービスで、スピークバディアプリの利用も含まれています。英語コーチングサービスの中でも、特に会話力の改善に重点を置いているのが特徴です。
もちろん、TOEICなどの試験対策やビジネス英語との相性も悪くはありません。ただ、「スピーキング力を特化して伸ばしたい」というニーズにダイレクトに応えてくれるのは、スピークバディパーソナルコーチングならではの強みだと思います。
1人では継続的な学習が難しいという人や、中上級者で会話力をピンポイントで磨きたいという人は、パーソナルコーチングの利用を検討してみてください。僕が試しに使ってみた感想は下記の記事をご覧ください。
ChatGPTでの英会話のやり方は?
基本的にはスマホを使ってChatGPTと英会話を楽しめます。詳しくは下記の記事をご覧ください。
まとめ:英会話アプリならChatGPTよりスピークバディがおすすめ
引用:スピークバディ
この記事では、ChatGPTとの比較を通してスピークバディの特徴をお伝えしてきました。英会話学習においては、ほぼスピークバディの勝利だと言っても過言ではないでしょう。
しっかりとしたカリキュラムと、学習記録の管理。そして何より、リアルな英会話表現の数々。スピークバディには、英語学習者の味方となる要素が詰まっています。
まずはスピークバディで英語学習の習慣をつけて、徐々にChatGPTも活用していく。そんな風に2つのAIを使い分けるのが、英語力アップへの近道だと僕は考えています。スピークバディは無料体験もあるので、下記のボタンから公式サイトでアプリをインストールしてみてください!