英語コーチングスクールを探している方の多くは、代表的なスクールであるトライズとプログリットのどちらを選ぶべきか迷われているのではないでしょうか。
僕はTOEIC950点を取得するまで、実際に両方のスクールを体験してきました。この記事では、その経験を活かして、各スクールの特徴や違いを徹底的に比較していきます。この記事を読めば、あなたに最適な選択肢が必ず見つかるはずです。先に公式サイトをご覧になる場合は、下記リンクからどうぞ!
トライズとプログリットの基本情報
引用:トライズ公式サイト
トライズは2015年の設立以来、英語コーチング業界をリードし続けている老舗スクールです。累計受講者1万人以上という実績に加え、91.6%という驚異的な継続率を誇っています。
僕が受講を決めた最大の理由は、週3回のマンツーマンレッスンとフリートーク無制限というサービス内容の充実度でした。毎日英語に触れる機会があることで、着実に英語力を向上させることができました。
一方のプログリットは、2016年にマッキンゼー出身者が立ち上げた新進気鋭のスクールです。サッカー選手の本田圭佑さんも受講していることで注目を集めていますが、僕が特に魅力を感じたのは1日3時間の学習を基本とする独自の学習メソッドでした。集中的に英語を学習することで、短期間での上達を実現できる点が印象的でした。
両スクールとも対面とオンラインのハイブリッド型受講を提供しており、仕事や生活スタイルに合わせて柔軟に学習方法を選択できます。僕の場合は、平日はオンライン、休日は対面レッスンを組み合わせることで、効率的に学習を進めることができました。
トライズとプログリットの料金プラン比較
引用:プログリット(PROGRIT)
料金は英語スクール選びの重要なポイントですよね。実際に両方のスクールを体験した僕の目線で、詳しく比較していきましょう。
トライズの3ヶ月コースは432,900円(税込)、プログリットは544,500円(税込)です。どちらも入会金55,000円(税込)が必要となります。
一見するとプログリットの方が高額に感じるかもしれませんが、提供される内容を考えると妥当な価格設定だと僕は感じています。
特筆すべきは、両スクールとも一般教育訓練給付金制度の対象となるコースを用意している点です。これにより、実質的な負担を大きく抑えることが可能です。
また、分割払いも充実しているため、初期費用の負担を心配する必要はありません。僕の場合は、12回の分割払いを選択することで、月々の支払いを管理しやすい金額に抑えることができました。料金面では大差はなく、他の提供されるサービス内容との比較で検討することをおすすめします。
トライズとプログリットで提供されるコースの比較
引用:トライズ公式サイト
両スクールのコース内容には、それぞれ特徴的な違いがあります。
トライズは3ヶ月から1年までの長期コースが充実しており、ビジネス英語、TOEIC対策、スピーキング、初心者向けなど、幅広いニーズに対応しています。
僕はスピーキング本科やTOEIC対策コースを受講しましたが、特に後者では文法の基礎から実践的な問題演習まで、体系的に学習を進めることができました。
プログリットは2ヶ月から6ヶ月の短期集中型コースを中心に展開しています。ビジネス英会話、TOEIC、TOEFL/IELTS対策など、目的別のコースが用意されており、特に短期間での目標達成を目指す方にぴったりです。
1年腰を据えて確実に成果を上げるならトライズのスピーキング本科一択です。ビジネス英語を学ぶなら、実績豊富なプログリットを検討してください。ちなみに、TOEICコースは個人的にトライズの方が充実していると感じます。
トライズとプログリットの独自の学習メソッドを比較
引用:プログリットの特徴は、科学的アプローチと専属コンサルタントによる徹底サポートにあります。応用言語学の知見を活かした学習メソッドと、個々の学習者に寄り添うコンサルタントのサポートが、短期間での英語力向上を可能にしているのです。
学習メソッドの違いは、スクール選びの重要なポイントです。
トライズは第二言語習得論に基づいた独自のメソッドを採用しており、1年で1000時間という圧倒的な学習量を推奨しています。
僕が特に効果的だと感じたのは、インプットとアウトプットのバランスを重視した学習方法です。例えば、リーディング教材で学んだビジネス表現を、その日のフリートークで実践するといった具合です。
一方、プログリットは応用言語学の知見を活用した学習メソッドが特徴です。特にシャドーイングと多読に重点を置いており、僕自身、この方法で話す・聴く力と読む力を大きく伸ばすことができました。毎日3時間の学習を基本としているため、短期間で確実に成果を出したい方に向いています。
トライズとプログリットのサポート体制の違いを徹底比較
引用:トライズ公式サイト
両スクールとも、専属の日本人コンサルタントによる週次面談があります。特にプログリットは採用率0.88%という厳選されたコンサルタントが担当するため、質の高いサポートを受けることができました。
僕が印象的だったのは、両スクールともコーチによるモチベーションサポートが手厚い点です。例えば、学習が思うように進まない時期があった時、コーチが僕の生活習慣まで丁寧にチェックし、改善案を提案してくれました。
また、定期的な目標設定と振り返りの機会があることで、着実に成長を実感することができました。
学習サポートは英語コーチングの中心となるサービスなので、両スクールとも充実しており、特に差は感じませんでした。やはり決め手は受講期間やTOEIC対策の有無だと思います。
トライズとプログリットのよくある質問
引用:プログリット(PROGRIT)
最後に、トライズとプログリットのよくある質問に実際に受講した観点からお答えします!
初心者でも安心して始められますか?
両スクールとも初心者の方でも安心して始められます。
僕もTOEICはできるものの、最初は英会話に自信がなく不安でしたが、日本人コンサルタントによる母国語でのサポートのおかげでスムーズにスタートを切ることができました。
基礎文法からステップバイステップで学べる教材が用意されているうえ、レベルに合わせて教材を選定してくれます。また、具体的な目標設定からスタートするため、自分の進捗を明確に把握しながら学習を進められました。
仕事との両立は可能ですか?
仕事との両立は十分可能です。僕の場合、通勤時間や昼休みを活用した学習プランを提案してもらい、効率的に学習を進めることができました。
オンライン受講は時間の融通が利くため、仕事の繁忙期にも対応可能です。また、土日集中プランの活用や、スマートフォンアプリでのスキマ時間学習など、柔軟な学習スタイルを選択できます。
両スクールとも、仕事の状況に合わせてスケジュール調整が可能なため、無理なく継続できる環境が整っています。
どのくらいの期間で効果が出ますか?
僕の経験から言えば、3ヶ月程度で明確な効果を実感できます。特に会話力は、両スクールとも集中的なトレーニングのおかげで早い段階から向上を感じられました。
TOEIC対策に関しては、トライズの2ヶ月の集中学習で目標スコアを達成することも可能です。ただし、これは学習時間や目標によって変動します。
両スクールとも定期的な達成度確認があるため、自分の進捗を客観的に把握しながら学習を進められます。特にトライズの1年コースを選択すれば、確実にビジネスレベルまで到達できる環境が整っています。
返金保証はありますか?
両スクールとも充実した返金保証制度を設けています。トライズは受講開始から1ヶ月以内、プログリットは30日以内であれば、全額返金保証を利用できます。僕自身は返金制度を利用する必要はありませんでしたが、この制度があることで安心して受講を開始できました。
特筆すべきは、トライズのTOEICコースにおけるスコアアップ保証です。目標スコアに到達できなかった場合、追加料金なしで継続してサポートを受けられます。
僕のアドバイスとしては、無料カウンセリングの際に保証内容について具体的に確認することをおすすめします。
オンラインと通学の違いは?
カリキュラムや学習内容自体は、オンラインでも通学でも変わりありません。僕は両方のスタイルを経験しましたが、それぞれに特徴的なメリットがありました。
通学の場合、校舎にとっては自習室を利用できることに加え、場所で「勉強モード」に気持ちを切り替えやすいというメリットがあります。
一方、オンラインの最大のメリットは移動時間の削減です。僕の場合、この時間を追加の学習に充てることで、より効率的に英語力を伸ばすことができました。また、オンラインは天候などにも左右されず、より柔軟な時間設定が可能です。両スクールともハイブリッド受講に対応しているため、自分のライフスタイルに合わせて最適な学習環境を選択できます。
まとめ:トライズとプログリット、自分に合ったスクールの選び方
ここまで詳しく比較してきましたが、トライズは長期的な英語力向上を目指す方に、プログリットは短期集中で成果を出したい方に特に適していると僕は考えています。
選び方のポイントをまとめると、まず学習期間の希望(短期か長期か)を明確にすることが大切です。次に予算を考慮し、コース料金を比較検討します。また、自分の学習スタイルの好み(通学かオンラインか)や、具体的な目標に応じたコース選択も重要です。サポート体制については、両スクールで大きな差はなく、安心して受講できます。
最後に、必ず無料カウンセリングを受けることをおすすめします。僕自身、カウンセリングで実際の雰囲気を確認できたことが受講につながりました。どちらのスクールも、確実に英語力を向上させることができる環境が整っています。この記事を参考に、あなたに合ったスクールを見つけていただければ幸いです。