この記事では、TOEIC950点を保持する僕が、実際にオンライン英会話サービスのレアジョブとDMM英会話を利用して分かった特徴や違いを徹底的に解説していきます。
オンライン英会話を代表する大手2スクールの特徴を把握し、皆さんにぴったりのサービスがどちらかわかるように解説するので、ぜひ最後までご覧ください!まず公式サイトからご覧になる場合は下記のリンクからどうぞ!
レアジョブとDMM英会話の基本情報
引用:DMM英会話
オンライン英会話としての基本的な仕組みは両スクールとも同じで、1回25分のレッスンをパソコンやスマホで受講します。
レアジョブは午前6時から深夜1時までレッスンを提供していて、朝活や帰宅後の学習に便利です。一方、DMM英会話は24時間365日いつでもレッスンを受けられるので、夜勤の方や不規則な生活の方に特に重宝されています。
講師陣の特徴を見ると、レアジョブはフィリピン人講師が中心で、体系的な指導方法に定評があります。
DMM英会話は124カ国以上の講師が在籍しており、様々な英語の発音やアクセントに触れられる点が魅力です。
両スクールとも、追加料金で日本人講師やネイティブ講師のレッスンを受けることができます。
無料体験レッスンは両社とも2回まで提供されているため、実際の雰囲気を確かめてから入会を決めることができます。また、教材は両社とも無料で提供されているため、別途教材費を気にする必要はありません。
レアジョブとDMM英会話の料金プランの比較
引用:レアジョブ公式サイト
基本的な特徴がわかったところで、両社の料金プランを比較してみましょう!料金表示はいずれも税込です。
通常プランの料金比較
通常プランの料金を比較すると、月8回プランではレアジョブが4,980円、DMM英会話が4,880円とほぼ同額です。
毎日25分プランではレアジョブが7,980円、DMM英会話が6,980円となっており、DMM英会話の方がやや安価です。
1レッスンあたりの単価を計算すると、月8回プランではレアジョブが約623円、DMM英会話が約610円。毎日プランでは、レアジョブが約266円、DMM英会話が約233円となります。
長期的な学習を考えている方は、毎日プランの方がコストパフォーマンスに優れていると言えます。
ネイティブ講師プランの料金比較
ネイティブ講師とのレッスンを希望する場合、レアジョブではネイティブパスとして月額追加8,000円がかかります。
DMM英会話では、プラスネイティブプランとして月8回で総額12,980円、毎日プランで19,880円となります。
僕の経験では、レアジョブのビジネス英会話コースは実践的なビジネスシーンに特化した内容で、その価格に見合う価値があります。一方、DMM英会話のネイティブプランは、様々な国籍の講師と学べる点が特徴的です。僕の印象では、ビジネス英会話目的ならレアジョブの方が費用対効果は大きいです。
レアジョブとDMM英会話の講師の比較
引用:DMM英会話
続いて、両社の講師を比較します。
通常プランの講師の特徴
レアジョブの講師は、フィリピンの大学卒業以上という厳しい採用基準があり、発音や指導力の質が安定しています。僕が受講した経験では、特に文法の説明が丁寧で、初心者でも安心して学習を進められました。
DMM英会話は124カ国以上の講師が在籍しており、様々な英語の発音やアクセントに触れられることが大きな特徴です。グローバルな環境で英語を使用する予定がある方には、この多様性が学習の幅を広げる良い機会となります。
講師の質の安定さで言うと、レアジョブが優れています。DMM英会話は講師の多様性を重視する方におすすめです。
ネイティブ講師・日本人講師の特徴
レアジョブの毎日プランには日本人講師のレッスンが含まれており、文法の解説や学習相談に活用できます。ネイティブ講師は予約が取りにくい傾向にありますが、質の高いレッスンを提供してくれます。
DMM英会話では、上位プランで選択可能な日本人講師やネイティブ講師のレッスンが、比較的予約が取りやすいのが特徴です。特に24時間受講可能な点は、忙しい社会人にとって大きなメリットとなっています。
レアジョブは通常プランでも月1回は日本人講師のレッスンが受けられるため、初心者の方におすすめしやすいです。一方、がっつりネイティブと話したいなら、DMM英会話の上位プランがおすすめです。
レアジョブとDMM英会話の教材と学習システムの比較
引用:レアジョブ公式サイト
続いて、両社の教材やコース設計を比較してみます。
レアジョブは日常英会話とビジネス英会話で異なるコース設計がされており、目的に応じた体系的な学習が可能です。
DMM英会話は全プランで全教材が利用可能で、TOEIC対策教材も豊富に用意されています。
最大の違いは、やはりレアジョブではビジネス英語コース独立しており、専門性の高い講師がレッスンを担当してくれることです。ビジネスパーソンの方はレアジョブを優先的に検討することをおすすめします。
両社ともスマートフォンアプリで学習できる環境が整っており、通勤時間やスキマ時間を効率的に活用できます。
レアジョブとDMM英会話を実際に使ってみた体験談と感想
引用:DMM英会話
実際に2つのオンライン英会話を使った感想をご紹介します。詳しくは関連記事もご覧ください!
レアジョブを使ってみた感想
実際にレアジョブを3か月間使用してみて、特に印象的だったのは講師の質の安定性です。フィリピン人講師の発音は聞き取りやすく、初心者の方でも安心して学習を始められます。
まれに発音に癖のある方がいますが、個人的にはあまり気になりませんでした。
ビジネス英会話コースでは、実際のビジネスシーンを想定したロールプレイが多く、実践的なスキルが身につきました。カリキュラムも体系的に組まれており、着実にスキルアップを実感できました。
DMM英会話と比較したとき、やはり際立つのはレアジョブの専門性の高いビジネス英会話コースかなと思います。
DMM英会話を使ってみた感想
DMM英会話は6か月間利用しましたが、多国籍の講師陣との会話は、本当にグローバルな英語力の向上に役立ちました。24時間いつでもレッスンが受けられる点も、仕事が忙しい時期に非常に助かりました。
ものすごい数の講師がいるので、レッスンの質はレアジョブよりも若干ばらつきがあるように感じましたが、講師の多様性はそのデメリットを上回る魅力があると思います。
教材の種類も豊富で、自分の興味のある分野や目的に合わせて選べるため、モチベーションを保ちやすかったです。システムも直感的で使いやすく、予約やキャンセルもスムーズに行えました。
レアジョブとDMM英会話のよくある質問
引用:レアジョブ公式サイト
最後に、両社のよくある質問にお答えします!
両スクールとも無料解約できますか?
両スクールとも月末までに解約手続きを行えば、翌月から解約が可能です。違約金や解約金は一切発生せず、マイページから簡単に手続きができます。解約後も一定期間は教材を閲覧できるため、復習に活用できます。
どちらが初心者向きですか?
初心者の方には、講師の質が安定しているレアジョブをおすすめします。特に通常プランでもレッスンが受けられる日本人講師のサポートが手厚く、分からないことをしっかり質問できる環境が整っています。
一方、DMM英会話は教材が豊富で、自分のペースで学習を進められます。また、予約の自由度が高いため、学習を始めやすい環境が整っています。
ビジネス英語はどちらが強い?
ビジネス英語に関しては、専門コースがあるレアジョブに軍配が上がります。実際のビジネスシーンを想定した実践的な会話が学べ、ビジネス経験のある講師からフィードバックがもらえます。
DMM英会話でも全プランでビジネス教材が使用可能で、様々な国のビジネス英語に触れられる点は魅力的です。グローバルなビジネス環境で活躍したい方には、この多様性が役立ちます。
レッスンのキャンセルは可能?
レッスンのキャンセルは、レアジョブでは6時間前まで、DMM英会話では15分前まで可能です。両社ともキャンセル時のペナルティはなく、振替レッスンとして後日受講できます。予約変更も同じ期限で対応可能なため、急な予定変更にも柔軟に対応できます。
まとめ:レアジョブとDMM英会話の選び方
それぞれのスクールには独自の特徴があり、学習目的によって最適な選択が変わってきます。
初心者の方は、講師の質が安定し、日本人講師のサポートが充実しているレアジョブがベストな選択です。特にビジネス英会話を学びたい方には、専門コースのあるレアジョブが強くおすすめです。
中級者以上の方や、様々な英語に触れたい方には、多国籍の講師陣を擁するDMM英会話が適しています。また、24時間受講可能な点や、比較的リーズナブルな料金設定も、DMM英会話の大きな魅力となっています。
レッスン予約の柔軟性や教材の豊富さを重視する方は、DMM英会話が最適でしょう。一方で、体系的な学習やビジネス特化型の学習を望む方には、レアジョブがおすすめです。
重要なのは、自分の目的や生活スタイルに合ったスクールを選ぶことです。この記事を参考に、ぜひあなたに最適なスクールを見つけてください。