英語の勉強の始め方を解説!初心者向け効果的な学習法と継続のコツ

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英語太郎
英語マスター
14歳から英語の勉強法を追究しているアラサー。2024年TOEICの最新スコアは950。英検1級、高校時代は独学で京大模試で英語1位などの成果を挙げている。家庭教師や塾講師としての指導経験も豊富。最終学歴は京大理系の修士課程修了。

この記事では、僕の経験を元に、英語の勉強の始め方から効果的な学習法、そして継続するためのコツまでを詳しく解説します。

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これから英語学習を始める方はもちろん、なかなか上達を実感できていない方にも役立つ内容になっています。ぜひ最後までご覧ください!

目次

英語の勉強の始め方3つのポイント

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英語の勉強を始めるにあたって、まず押さえておきたい3つのポイントがあります。

  • 英語学習の目的を明確にする
  • 自分の英語レベルを把握する
  • 学習計画を立てる

英語の勉強の始め方1:英語学習の目的を明確にする

英語学習を始める際、まず自分自身に問いかけてほしいのが「なぜ英語を学ぶのか」ということです。目的が明確であれば、モチベーションの維持や適切な学習方法の選択がしやすくなります。

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僕の場合、大人になってからは最初は海外旅行で困らないようになりたいという思いから英語学習に取り掛かりました。その後、ビジネスでも英語を使用する機会が増え、さらには英語圏の文化や考え方に触れることで視野が広がる喜びを感じ、学習の目的が徐々に変化していきました。

英語学習の目的は人それぞれです。海外旅行のため、ビジネスで使用するため、資格試験のため、趣味や娯楽を楽しむため、異文化理解を深めるため、など様々な理由が考えられます。自分にとっての英語学習の意義を見つけ、それを常に意識しながら学習を進めていくことが大切です。

英語の勉強の始め方2:自分の英語レベルを把握する

次に重要なのが、現在の自分の英語レベルを正確に把握することです。これにより、適切な難易度の教材を選んだり、効果的な学習方法を選択したりすることができます。

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僕は大学生時代からTOEICを定期的に受けています。最初は結果が思っていたよりも悪く、ショックを受けましたが、同時にどのレベルから始めればいいのかが明確になりました。

自分の英語レベルを把握するためのチェックポイントとしては、以下のようなものがあります。中学英語からやり直す必要があるか、高校英語レベルの復習が必要か、基本的な日常会話ができるか、英語の記事や本が読めるか、リスニング力はどの程度か、などです。これらを自分なりに評価することで、最適な学習プランを立てることができます。

英語の勉強の始め方3:学習計画を立てる

英語レベルと目的が明確になったら、いよいよ学習計画を立てる段階です。計画性を持って学習することで、進捗が見えやすくなり、モチベーションの維持にもつながります。

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僕の場合、最初は「1年後にTOEIC700点」という目標を立て、そこから逆算して月ごと、週ごとの計画を立てました。毎日の学習時間は1時間と決め、通勤時間や昼休みを利用して学習するようにしました。

効果的な学習計画を立てるためには、以下の要素を考慮するといいでしょう。短期的な目標と長期的な目標を設定する、毎日の学習時間を決める、週間・月間の学習スケジュールを作成する、使用する教材やアプリを選ぶ、進捗を記録する方法を決める、などです。

特に、進捗の記録は重要です。僕は学習ノートを作り、毎日の学習内容や気づきを書き留めていました。振り返りをすることで、自分の成長を実感でき、モチベーション維持につながりました。

英語の基礎を固める効果的な勉強法

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英語学習の計画が立ったら、いよいよ本格的な学習のスタートです。ここでは、英語の基礎を固めるための効果的な勉強法を、文法、単語、リスニング、スピーキングの4つの観点から解説します。

文法の勉強方法

文法は英語の骨組みとも言える重要な要素です。正しい文法を身につけることで、読解力や作文力が飛躍的に向上します。

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僕が文法学習で特に効果を感じたのは、中学英語の教科書や参考書を活用することでした。基礎からしっかりと復習することで、高度な文法理解への土台を作ることができました。

特に、文法ルールを使って自分で文を作る練習は、理解を深める上で非常に効果的です。例えば、現在完了形を学んだら、「I have never been to New York」のような文を自分で考えて作ってみるのです。こうすることで、文法規則が実際の会話でどのように使われるのかを体感できます。

単語力を増やす方法

豊富な語彙力は、英語でのコミュニケーションを円滑にする上で欠かせません。単語学習は地道な作業ですが、工夫次第で効率的かつ楽しく行うことができます。

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僕が特に効果を感じたのは、TOEIC対策アプリを使った学習です。通勤時間やスキマ時間を利用して、少しずつ確実に語彙力を増やすことができて、さらにTOEIC対策にもなって一石二鳥でした。詳しくは下記の記事をご覧ください。

文脈の中で単語を覚える方法も効果的です。例えば、「 Procrastinate (先延ばしにする)」という単語を覚える時、「I always procrastinate when it comes to doing my taxes」のような具体的な文脈の中で覚えると、意味や使い方が自然と身につきます。

リスニング力を向上させる方法

リスニング力は、英語でのコミュニケーションを円滑に行う上で非常に重要です。幸い、今ではインターネットを通じて様々な英語音声に触れる機会が豊富にあります。

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僕がリスニング力向上で特に効果を感じたのは、英語のポッドキャストを聴くことでした。興味のあるトピックについて英語で話されるのを聴くことで、楽しみながらリスニング力を鍛えることができました。

そのほか、シャドーイング練習はリスニングに加え、発音やイントネーションの向上にかなり効果的です。英語の音声を聴きながら、少し遅れて同じように発音する練習を繰り返すことで、自然な英語の流れを体得することができます。シャドーイングについては下記の記事を参考にしてください。

スピーキング力を鍛える方法

スピーキングは多くの人が苦手とする分野ですが、実践的なコミュニケーション能力を身につけるには欠かせません。積極的に話す機会を作ることが重要です。

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僕がスピーキング力向上で特に効果を感じたのは、オンライン英会話サービスを利用することでした。定期的にネイティブスピーカーと会話をすることで、実践的な英語力が身についていきました。おすすめオンライン英会話サービスについては下記の記事をご覧ください。

他にも、英語で独り言を言う習慣は、スピーキングへの抵抗感を減らす上で効果的です。例えば、料理をしながら「I’m chopping onions now」と呟いたり、散歩しながら周りの風景を英語で説明したりするのです。

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独り言のトレーニングができるアプリもあるので、詳しくは下記の記事をチェックしてください。

英語の勉強を継続するためのコツ

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英語学習において、継続は力なりと言えます。しかし、長期にわたる学習を続けることは決して容易ではありません。ここでは、英語学習を継続するためのコツについて、僕の経験を交えながら解説します。

モチベーションを保つ方法

英語学習を続ける上で、モチベーションの維持は非常に重要です。学習の成果がすぐに現れないことも多く、途中で挫折してしまう人も少なくありません。

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僕がモチベーション維持に特に効果を感じたのは、小さな目標を設定し、達成感を味わうことでした。例えば、「今週は新しい単語を50個覚える」といった具体的で達成可能な目標を立て、それをクリアしていくことで、着実に成長を感じることができました。

英語を使う機会を積極的に作ることも効果的です。例えば、英語で日記を書いたり、SNSで英語でコメントしたりすることで、学んだことを実践する機会を増やすことができます。こうした実践を通じて、英語学習の成果を実感できれば、さらなる学習意欲につながります。

効率的な学習習慣を身につける

継続的な学習のためには、効率的な学習習慣を身につけることが大切です。ただ漫然と時間をかけるのではなく、限られた時間の中で最大限の効果を得られるよう工夫することが重要です。

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個人的には、毎日同じ時間に学習することがおすすめです。僕は朝の通勤時間を利用して英語学習をする習慣をつけたことで、日々の生活の中に自然と英語学習が組み込まれていきました。

また、ポモドーロ・テクニックは効率的な学習に役立ちます。これは、25分の集中学習と5分の休憩を繰り返す方法で、集中力を維持しながら効率的に学習を進めることができます。僕もこの方法を取り入れてから、学習の質が向上したと感じています。

挫折しないための工夫

英語学習の過程で、思うように進歩が感じられず挫折しそうになることは誰にでもあります。そんな時こそ、挫折しないための工夫が必要です。

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挫折対策としては、多様な学習方法を取り入れのがおすすめです。文法書を読むだけでなく、ポッドキャストを聴いたり、英語のYouTube 動画を見たりと、様々な方法で英語に触れることで、飽きずに学習を続けることができます。ただし、オーバーワークにならないように注意は必要です。

完璧を求めすぎないことも重要です。僕も最初は文法的に完璧な英語を話さなければと思い込み、なかなか口を開けない時期がありました。

しかし、オンライン英会話で外国人講師との会話を重ねるうちに、多少の間違いがあっても伝えようとする姿勢が大切だと気づきました。

英語太郎

むしろ間違いは成長のきっかけなので、どんどん実践を積んでいくことが大切です。

英語の勉強の始め方についてよくある質問

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ここでは、英語学習を始めようとする時のよくある質問について、僕の経験も交えながら詳しく解説します。

英語の勉強は何歳から始めるのが良いですか?

英語の勉強は年齢に関係なく、いつでも始められます。

確かに、早ければ早いほど習得が容易になる傾向はあります。特に発音面では、若い年齢で始めた方が身につけやすいとされています。しかし、大人の方でも効果的な学習方法を選べば十分に上達できます。

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僕自身、あの手この手で本格的に英語学習を再開したのは社会人になってからでした。それでも、適切な学習方法と継続的な努力によって、TOEIC950点を取得するまでに上達することができました。

子どもの場合は、遊びを通じた自然な学習が効果的です。英語の歌を歌ったり、英語の絵本を読んだりすることで、楽しみながら英語に親しむことができます。

一方、大人の場合は、目的意識を持って計画的に学習するのがおすすめ。仕事や生活に関連した具体的な目標を立て、それに向けて学習を進めていくことで、モチベーションを維持しやすくなります。

英語の勉強にはどれくらいの時間が必要ですか?

必要な学習時間は、個人の目標や現在のレベルによって大きく異なります。しかし、一般的には毎日30分〜1時間の学習を継続するのが理想的と言えるでしょう。

重要なのは、短時間でも毎日続けることです。例えば、毎日15分でも英語に触れる時間を作ることで、少しずつ進歩を感じることができます。

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とはいえ、毎日はしんどいこともあると思います。まずは週に2日、3日と少ないペースから始めるのがおすすめです。

英語の勉強で最も重要なスキルは何ですか?

英語の勉強で最も重要なスキルは、学習目的によって異なります。

コミュニケーションが目的なら、リスニングとスピーキングが特に重要になります。相手の言葉を正確に理解し、自分の考えを適切に伝える能力が求められるからです。

資格試験対策なら、文法と読解力が重要になります。TOEIC や TOEFL などの試験では、正確な文法知識と素早く的確に文章を理解する能力が問われます。

ビジネスでは、前述のスキルに加えてライティングも重要になります。ビジネスメールやレポートの作成など、文書でのコミュニケーション能力が求められるためです。

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僕の場合、最初はTOEICの点数アップを目指していたので、リーディングとリスニングに重点を置いて学習していました。しかし、実際にビジネスで英語を使用する機会が増えてからは、スピーキングとライティングにも力を入れるようになりました。また、これらに加えて単語と文法のインプット学習も必須なので、忘れないように気をつけてくださいね。

まとめ:英語の勉強の始め方を知って第一歩を踏み出そう!

ここまで、英語の勉強の始め方から効果的な学習法、継続するためのコツまでを詳しく解説してきました。英語学習は決して簡単な道のりではありませんが、適切な方法で取り組めば、必ず上達を実感できます。

僕自身、特に働き始めてからの英語学習は不安だらけでした。しかし、目的を明確にし、自分のレベルに合った学習計画を立て、継続的に努力を重ねることで、徐々に上達を感じられるようになりました。今では英語を使って世界中の人々とコミュニケーションを取ることができ、その喜びは何物にも代えがたいものです。

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この記事がみなさんが英語の勉強を始めるきっかけやヒントになれば幸いです!

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